\9月25日(金)は「Global Day of Climate Action」です/
およそ1年前、グレタ・トゥーンベリさんに共鳴した多くの若者たちの呼びかけに呼応する形で、世界で「グローバル気候マーチ」が行われ、760万人以上が街頭に集結しました。
それから1年。いまや"気候危機"とも呼ばれ、人々の暮らしに、そして時には人命にさえも、深刻な被害をもたらす気候変動。その影響は世界共通である一方、気候危機への抵抗力には格差があります。日本だけでなく、すでに世界各地で現れ始めている被害の多くは、気候変動にほとんど責任のない、途上国の人々を襲っています。
世界の科学者は、この先対策が不十分であれば、2100年までに世界の平均気温が約4度上昇すると予測しています。そして、熱波や干ばつの増加や長期化、洪水や台風の激化、水不足や食糧不足とそれによる難民の増加、そして感染症の拡大といった影響に警報を鳴らしています。
このイベントは、気候変動による人の暮らしへの影響について、深い懸念と解決への志を一にするスピーカーの方々とともにお送りします。世界各地の人道支援のフィールドや、気候変動の国際交渉の現場など、最前線で活動する方々がその目で見た「今」と「展望」を、みなさまに直接お届けできるまたとない機会です!
また、9月25日は、SDGsが5歳の誕生日を迎える日でもあります。SDGsの「誰一人取り残さない」という誓いを道しるべに、国連広報センターの根本かおる氏に、個人にできることや若者への期待を伺います。そしてプログラム後半の座談会では、気候変動による未来の人道危機を防ぐために何ができるかを、スピーカーの皆さまと具体的に考えていきます。
若者たちが呼びかける「Global Day of Climate Action」のこの日、たくさんの方々と一緒に学び・考えたいと思いますので、ぜひご友人やSNSにこのイベントをシェアしてください!みなさまのご参加をお待ちしています。
2020年09月25日(金) 18:30 ~ 20:00
<スピーカー>※登壇順
根本 かおる氏(国連広報センター所長)
小西 雅子(WWFジャパン 専門ディレクター(環境・エネルギー))
いが☆グリオくん(伊賀市観光大使)
倉橋 功二郎氏(公益財団法人プラン・インターナショナル・ジャパン プログラム部)
吉田 拓氏(日本赤十字社 ルワンダ代表部首席代表)
こくぼ ひろし氏(進行・ファシリテーター)
<プログラム内容>
18:30~18:35 ごあいさつ、スピーカー紹介
18:35~18:50 根本 かおる氏「SDGsアクション・気候行動の文脈で、私たちにできること」
18:50~19:10 小西 雅子「温暖化の進んだ世界はどうなる?防ぐことはできるのか?」
いが☆グリオくんが登場!気候危機で、私たちの暮らしはどうなるの?
19:10~19:25 倉橋 功二郎氏「自然災害がもたらす女の子への影響、フィールドで今起きていること」
19:25~19:40 吉田 拓氏「もっとも弱い立場に置かれた人々と、災害に立ち向かう」
19:40~19:55 座談会「変化の今を生きる、私たちにできること」
19:55~20:00 アンケートのお願い
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